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お島千太郎
 なぜ突然こんな記事が???
 それが分かる方は世の中広しといえどもお師匠様お一人だけでせう。
 まあアッシのブログを覗くのはこの方の他は
 何人もいないのでどうということはないですが・・・

 そんなわけで

  「お島さん、もう若旦那若旦那と呼ぶのはよしてくんな。
   今の俺らは檜屋の若旦那でも千太郎でもありゃしない。
   追手の目をくらます十蔵一座の旅役者……。
   見よう見真似の俄か役者が、化けの皮をはがされずに
   ここまで逃げおうせたのは、お島さんみんなお前さんのおかげだよ。」

 懇ろになると呼び方も「さん」が無くなるようですね~ ズルッ

  「お島……お前の真心は誰よりも俺らが一番身にしみている。
   口には出していわねえが、心の中じゃ何時だって手を合わせて
   礼をいっているんだ。
   こんなに苦しい思いをしながら、どうして俺らにつくしてくれるのかと、
   不思議に思う時もある。
   だが故郷へ帰って、檜屋の看板をあげたら、その時はお島、
   旅芸人の足を洗って俺らの世話女房に……。」

 これは古いといっても
 宇野重吉演ずる蜘蛛の陣十郎が「堀田はん ・・・・」などといっていた時代だから
 当然お師匠様は唄も科白もすべて頭に入っておりまする。
 で,それより20年も前の「お島千太郎・・・」も歌えるということにはビックリ仰天でした。

 でもって,アソコはアッシのシマではありませんぜぇ~~
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by takanashy | 2012-02-03 18:51
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